自由研究のおすすめスポット!伊豆 堂ヶ島の天窓洞

堂ヶ島の天窓洞

毎年テーマに悩む夏休みの自由研究。

今年は子供と一緒に理科の観察も旅行もできる、伊豆へ行きませんか?

2018年4月、伊豆半島は特徴的な地質や地形により、ユネスコ世界ジオパークに認定されました。

今日は西伊豆にある堂ヶ島の見どころをご紹介します。

自由研究におすすめ 堂ヶ島の独特な地質

堂ヶ島は、1つの島の名前ではありません。

三四郎島(さんしろうじま)から蛇島(じゃしま)にかけての西伊豆町の海岸線一帯のことです。

この辺りは、海底火山の噴火のときにふきだした白い軽石が海の底にふりつもり、
長い間波や潮の流れに削られて美しいしまもようの岸壁になりました。

この美しいしまもようのことを、斜交層理(しゃこうそうり)と言います。

自然の力が起こした奇跡、すごい迫力ですね!

このしまもようは、遊歩道を歩いて亀岩(かめいわ)へ登れば、
すぐ目の前で観察できて、触ることもできます。

遊歩道がきれいに整備されていて、小学生でも安全に歩けます。

写真をたくさん撮ったり、堂ヶ島ビジターセンターのジオパークパンフレットを持ち帰って、
自由研究のまとめに利用してはいかがでしょうか?

疑問に思ったことは、ビジターセンターのスタッフの方に質問してみましょう!
堂ヶ島の自然についていろいろ教えてくれますよ♪

自由研究のポイント 堂ヶ島の天窓洞ってどんなところ?

堂ヶ島の海岸を形づくっている火山灰の地層が、
長い間 少しずつ波に削られて洞窟になり、天井の一部分だけが崩れ落ちたのが、天窓洞です。

遊覧船で海側から洞窟に入ることができます。

洞窟の天井に空いた窓から日の光が差して、中の海面に反射してとてもきれいです。

自然界の大きな力をじかに感じられて、感動しますよ!

先ほどの遊歩道から天窓洞の中をのぞき込むと、こんな感じです♪

遊覧船は10〜15分おきに運行しているので、ほとんど待つことはありません。

席には座らず、一番後ろのデッキに立って見るのが景色がよくておすすめです。

救命胴衣が全員分用意されていますし、子供用もありますので、
小さなお子さん連れでも安心です♪

ちなみに、遊覧船に乗ると、加山雄三ミュージアムの無料コーヒー券がもらえます(^ω^)

堂ヶ島天窓洞のアクセス、駐車場、トイレは?

アスセス

○車で

東京より新東名 長泉沼津I.Cまで1時間15分

→伊豆中央道・修善寺道路を通り、堂ヶ島駐車場へ1時間30分ほどで着きます。

○電車で

東京駅から特急踊り子号で修善寺駅へ

修善寺駅より

東海バス 松崎方面行きに乗り、「堂ヶ島」停留所まで1時間30分ほどで着きます。

駐車場

駐車場は、国道136号沿いに7台くらいで、あまりたくさんはありません。

整理員の人が立っていて、誘導してくれます。

障害者用車向けも1台分あります。

国道をはさんで反対側に加山雄三ミュージアムがあり、そこの無料駐車場も使うことが出来ます。

トイレ

駐車場の下がトイレになっています。

個室が10くらいあり、ウオシュレット、水流音つきで、清潔です♪

まとめ

いかがでしたか?

堂ヶ島の天窓洞は、景観も素晴らしく

自然を身近に観察できる場所がたくさんあります。

家族で行って観光もできれば、一石二鳥ですよ♪

お子さんと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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