あなたの大切な友人が亡くなって、初めてのお盆。
お参りに行きたいけれど、
仕事が忙しくて、あるいは遠方で
ちょっと行けそうにないというとき
子供を亡くしたご両親にお供え物を送るとしたら
どんなものがいいのか、
また、お香典の金額や送る時期など
基本的なポイントをまとめました。
友人の初盆 お供えにはどんなものを贈る?
故人を偲ぶ気持ちが伝わればいいので、
ご友人が好きだったものが喜ばれるでしょう。
暑い時期ですので、
日持ちするものやダブっても困らないものにしましょう。
洋菓子
初盆は、訪問のお客様からの品物もたくさん届きます。
同じようなものが届いて
かえって先様に負担になるようですと困ります。
暑い季節でもありますので、
日持ちする菓子折でしたら無難です。
季節に合わせて、また、先様の家族構成なども考えて
食べやすいものを用意しましょう。
たとえば、ゼリーなど冷やして食べるお菓子、
大家族ならみんなで食べられるものや個包装のもの、
小さいお子さんや高齢者がいるなら
柔らかいお菓子など、配慮して贈ると喜ばれます。
金額は必要な数によりますが、
3,000~5,000円くらいが妥当です。
フラワーアレンジメント
相手方がもらって嬉しいのはお花です。
盆棚の周りが華やかになって、
亡くなったご友人も喜ばれるでしょう。
近くの花屋さんで注文して贈ってもらうのもいいですし、
花キューピットなど、ウェブサイトで注文できるものもありますね。
お供えのアレンジメントであることと、予算を伝えれば送ってくれます。
お花ならのしは必要ありません。
お花にはメッセージカードを付けてもらうといいですよ。
「哀悼の想いを添えて (氏名)」
「哀悼の気持ちを込めて (氏名)」
など、お友達を偲ぶ気持ちを添えましょう。
短い言葉でも、気持ちが伝わって喜ばれます。
金額は3,000円くらいがいいでしょう。
お線香
進物用の香りのいいお線香も無難です。
3,000円~5,000円くらいでデザインも香りも
良いものが見つかると思います。
初盆の香典 金額はいくらくらいにする?
品物にかえて、香典を送ることもあります。
金額は相手方との関係によりますが、
友人関係でしたら、5,000円が妥当でしょう。
香典を送る場合、現金だけ送るのは失礼にあたりますので、
必ず手紙を添えるようにしましょう。
初盆のお供えを送る時期はいつ?
お盆が行われるのは、旧歴ですと8月13日夕方の迎え火からです。
前日の12日までに盆棚や提灯を飾り付けるなどの準備をしますので
12日頃か13日の午前中までには届くように
手配できるといいですね。
まとめ
いかがでしたか?
こうした初盆のような行事は、経験することも少なく、
マナーやしきたりなどもあるため
心配になりますね。
何よりも大切なのは、ご友人との思い出を偲び
ご遺族に気持ちが伝わることです。
そのヒントにしていただければ嬉しいです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!