夏、一日中海で遊んだり、スポーツをしたあと、
子供の目が真っ赤に充血していることがあります。
目は、いつも外にさらされているので
紫外線のダメージを受けやすく、
特に子供の目はまだ成長過程にあるので
影響を強く受けてしまいます。
お母さんとしては、とても心配(>_<) 外で遊んだりスポーツをする機会の増える夏は、 前もって対策しておくことが大切ですね。 今日は、紫外線の子供の目に与える影響と 有効な対策についてお伝えします。
子供の目が充血してしまった!紫外線の及ぼす悪影響とは?
夏、外でまぶしい陽差しの下で、目が充血してしまうのは、
夏の強い紫外線を浴びて、目が日焼けしてしまい、
角膜に傷がついて、炎症を起こしている状態です。
これは、紫外線角膜炎という症状で、
ほとんどの場合、1~2日で自然に治りますが、
痛みがひどい場合は、
3,4日たっても充血がおさまらないときは
眼科に行って点眼薬をもらった方がいいでしょう。
紫外線が子供の目に与える影響は
大人が受ける以上に大きく、
長年蓄積されると、将来翼状片(よくじょうへん)や
白内障などの眼病の原因になることもあります。
オーストラリアでは、紫外線による皮膚がんが
死亡原因のトップということもあり、
子供の頃から紫外線防止が大切な課題となっているほどです。
子供のサングラスは、紫外線対策に本当に必要?
目の紫外線対策といえば、サングラス。
大人の場合は、まぶしさを防ぐ実用面だけでなく、
おしゃれも兼ねて、付ける人が多いですね。
昔は、子供は夏の間日に当たると風邪を引かないから
よく日に焼けるといいよ、などど言われたものですが、
紫外線の悪影響がニュースになるにつれ、
子供にも紫外線対策が必要になってきました。
紫外線は、長年の蓄積の影響が大きいことがわかってきたからです。
子供の目を保護するにも、やはりサングラスが一番有効です。
日本では、まだ子供がサングラスをしていることが少ないので
親子ともに、はじめは抵抗があるかもしれません。
でも、今はこども用のサングラスも
たくさんの種類が出ています。
実用ばかりではなく、
眼鏡屋さんで似合うものを探して、
「すてき!」「かっこいい!」と褒めてあげて
おしゃれにコーディネートしてあげてはいかがでしょう♡(^.^)♡
お母さんも一緒に、サングラスでおしゃれすれば
お子さんも抵抗なくできるようになるかもしれませんね。
テレビや雑誌などで、子供のサングラス姿を
見せてあげるのもいいかもしれませんよ。
そして、サングラスはもちろん
紫外線カット率の高いものにしてくださいね。
フレームの大きさやレンズの種類などは、
お子さんの顔に合わせて
めがね屋さんでしっかり選んでもらいましょう。
紫外線をカットするメガネで子供用はあるの?
紫外線カットのめがねで子供用はあるのか?
サングラスは目立ちすぎるし
つけていると危険だからとスポーツチームで禁止されている場合もあります。
また、友達からからかわれそうでイヤだ!と
子供に言わてしまうこともあるかもしれません(;゚ロ゚)
そんなときは、UVカット加工された度なし・透明レンズのメガネが便利です。
今は、子供の小さな顔にフィットする
おしゃれなフレームのめがねもたくさん出ていますし、
ファッションアイテムとして雑誌に紹介されることも多いので、
めがねだったら、あまり目立ちたくないというお子さんでも
抵抗なくできると思いますよ。
メガネの場合も、メガネ専門店で
お子さんの顔にフィットして似合う紫外線カットのものを
選んであげてくださいね♪
まとめ
いかがでしたか?
数十年後の子供の目の健康を守ってあげられるのは
今の親御さんだけです。
お子さんと一緒に、よく似合うすてきなメガネやサングラスを選んで
しっかり対策してあげたいですね。
大切な目を守りながら、外で元気に遊ばせてあげてくださいね。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!