日焼け対策と言えば、日焼け止めクリームですが、
日焼けしないようにたっぷり塗っても
汗ですぐにとれてしまう…
しょっちゅう塗り直さないといけないのは
手間がかかって大変です。
また、クリームに含まれている紫外線吸収剤は
肌に大きな負担をかけています。
そこで、今日はお伝えしたいのは、
日焼け止めクリームに頼らない
食べる「日焼け対策」です。
私はもともと肌が弱く、
日焼け止めクリームを塗ると
皮膚が赤くなってかゆくなるため使えません。
色白で、日焼けすると真っ赤になるタイプです。
それでも
普段の食事で、食べるものと食べ方、
食べる時間に気をつけるだけで、
日焼けに強い、シミのない健康的な肌を
保つことができます。
それにはまず、日焼け対策のために
食べない方がいいものについても
合わせて知っておくことが大事。
今日は、食べる日焼け止めともいえる食べ物を効果的にとり、
食べると日焼けする食べ物についても学んで、
シミのない色白肌を目指しませんか?
日焼けをかえって促進する食べ物とは?
皆さんは、かえって日焼けしやすくなる食べ物があるのをご存じですか?
日焼け対策にいいと思っていたら、
知らないうちに、かえって日焼けしやすくしていたなんてイヤですね(;゚ロ゚)
せっくの日焼け対策が無駄だった!(; ;)ホロホロ
なんてことにならないように
まずはそこをしっかり確認しておきましょう!
日焼けを促進してしまう食べ物やサプリメントなど
1.ソラレンソラレンには「光毒性」という作用があり、
紫外線の吸収を促進してしまいます。
ソラレンの効果は食べて2時間後くらいからなので、
朝や日中に食べないように気をつけて下さい。
ソラレンを含む食べ物には、ビタミン類も多く入っていますから
夜に食べれば安心ですし、美肌効果も期待できますよ。
☆食べ物では
・レモンやオレンジなどの柑橘類
・きゅうり
・セロリ
・パセリ
・春菊
・三つ葉
・シソ
・イチジク
・アセロラ
・そばなど
☆サプリメントでは
クロレラ
2.甘いもの甘いものをたくさん食べると、
体内で糖分を代謝するために
たくさんのビタミンを使われてしまい
ビタミンが不足しがちになります。
また、取り過ぎた余分な糖分は、
体内のタンパク質と結びつき
糖化タンパク質として体内に蓄積されます。
これは「肌の糖化」と言って
肌の老化を加速します。
肌の糖化は、紫外線を浴びるとより進むと言われています。
3.脂っこいもの脂っこいものも甘いものと同じく
代謝するときにたくさんのビタミンを消費して
体に必要なビタミンが不足してしまいます。
4.アルコールお酒を飲みすぎると、
それを代謝するために肝臓が過剰に
働くことになります。
代謝が間に合わず、
分解できなかった有害な物質が
体中にまわれば、
当然肌も荒れてきます。
肝臓が働き過ぎると、栄養素のタンクとしての働きも弱くなって
肌に必要なビタミン群が不足することになります。
毎日食事をしていると、
少なからず有害なものや不要なものが
体に入ってきます。
肝臓はそれを代謝・分解して
無害なものに変えていく働きをしています。
甘いもの・脂っこいもの・アルコールのときと
同じですね。
でも、毎日添加物たっぷりな食事をしていたり、
サプリメントを取り過ぎたりしていると、
それを代謝して無害化するためにも肝臓を酷使してしまい、
それがビタミン不足を起こして
肌荒れの原因となってしまうのです。
日焼けは事前にケア 美白をかなえる食べ物とは?
日焼けを促進してしまう食べ物について
チェックしたら、
次は、日焼け対策のために積極的にとりたい食べ物を
ご紹介していきます♪
食べる日焼け止め おすすめ8種の食べ物
1.ビタミンCいちご、柑橘系のフルーツ、ブロッコリー、ゴーヤ、芋類
紫外線を浴びると、体内では活性酸素が発生します。
活性酸素は、体の細胞を老化させることがわかっています。
ビタミンCには、抗酸化作用があり、
活性酸素の発生を抑えてくれます。
また美白に効くビタミンEの吸収も高めてくれるので
美肌にはかかせないビタミンです。
アボカド、ナッツ類、ごま、魚、貝類
ビタミンCと同様、活性酸素の発生を抑えてくれます。
血行を良くし、皮膚の新陳代謝を高めてくれるので
健康的なお肌ができるベースを整えてくれます。
良質なレバー、うなぎ、ブロッコリー
ビタミンC,Eと同様に、活性酸素の発生を抑えてくれます。
皮膚のターンオーバーをすすめ、肌の保湿力を高めてくれます。
4.リコピントマト
ビタミンEの100倍以上の抗酸化作用があると言われています。
またメラニンを生成するチロセナーゼという酵素を抑えて
シミを防ぎます。
この働きはビタミンCと合わせると、
相乗効果があることもわかっています。
:にんじん、かぼちゃ、アボカド
これも高い抗酸化作用があります。
肌の老化を防ぎ、他のビタミン群が十分に効果を発揮するのにも
必要不可欠な栄養素です。
牡蠣、チーズ、卵
亜鉛は肌の新陳代謝を活発にし、
メラニン色素を効率よく排出してくれます。
微量にしか入っていないので
不足しがちな栄養素です。
日焼け対策のためにも普段から意識して
摂りたいですね。
鮭、かに、えび
シミを防ぐ働きがあります。
近年美白化粧品にも応用されていますね。
8.オーガニックハーブティローズヒップ、ハイビスカス、ヒース、スギナ
ビタミンCが豊富、アルブチンが含まれている
ケイ素が体の組織を治すなどの効果があります。
お茶で手軽に美肌美白をめざしましょう。
このように、日焼け対策に良いとされる栄養を積極的に摂ることで、
紫外線による肌へのダメージをできる限り減らして
日焼けダメージを受けにくい強い肌を作りましょう!
日焼けを抑える食事の効果的な取り方は?
日焼け対策に有効な栄養素や食べ物を効果的にとるには
食べ合わせや食べる時間帯も大切です。
ここでは特に効果の上がる食べ方をご紹介します。
いちご
ビタミンCがとても多く含まれていて
ソラレンもないため、
朝出かける前に食べるのがおすすめ。
ビタミンCは熱に弱いので、
手をかけず、生のまま召し上がって下さいね。
トマト
トマトに含まれるリコピンは、油に溶けやすく、
吸収率が上がります。
トマトと相性がいいといえばオリーブオイルですね。
イタリア料理のカプレーゼは
美白のための料理と言えますね♪
また、リコピンは熱を加えると
さらに吸収がよくなりますので、
オリーブオイルで炒めてトマトソースにしたり、
トマトシチューにしたりして
召し上がってみてください。
暑い時期は、野菜のたっぷり入った
冷たいミネストローネも、食欲が進みそうですね。
さらに、トマトジュースを飲むとき
一番 吸収のいい時間帯は、朝であることがわかっています。
ぜひリコピン効果で色白美肌を目指して下さいね♪
アボカド
森のバターと呼ばれるアボカド。
βカロチンやビタミンEが含まれていますので、
日焼けによるダメージ肌の回復促進に役立ちます。
ミネラルや食物繊維も豊富です。
良質の油分を含んでいますので、
リコピンなど、油と一緒のとるとよい食材との相性がいいですよ。
我が家で好評なおすすめレシピをご紹介します♪
1.ミニトマトを半分に切る。
2.アボカドとモッツァレラチーズも
ミニトマトと同じくらいの大きさに切る。
3.材料全部をボウルに入れて、塩こしょう、レモン汁、オリーブオイルをかけて
全体を混ぜ合わせる。
あと一品ほしいときにいかがですか?
アーモンドなどのナッツ類
日焼けによる肌のダメージを回復を進めてくれます。
おやつには甘いものよりナッツ類を食べましょう。
ナッツ類を毎日食べていると、食べない人より日焼けしにくいという
研究結果が出ています。
ソラレンを含む食べ物
先ほどもお伝えしたとおり、
夕食に食べれば日焼けの心配はありません。
ビタミン類が豊富なので、
食べる時間帯に気をつけて、
上手に活用しましょう。
特に、ビタミンCは、食前よりも食後にとる方が
吸収がよくなりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
私は子供が小さかった頃は、一緒に公園で遊んだり
海に行ったりして、日に当たることも多かったので、
気をつけていてもうっかり日に焼けてしまうこともありました。
日焼け対策の基本は、日光に当たりすぎないことですが、
普段の食生活を気をつけることで
日に焼けても肌は回復することができます。
子育て中のママさんの美白対策だけでなく、
同じものを食べている
子供たちなど家族みんなにとっても
日焼け対策になります。
ぜひ今日から実践してください。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!