浴衣のとき汗をかかない方法とは?汗対策と涼しく過ごす工夫

浴衣を着てお出かけするのは楽しいですが、
暑い夏、着るそばから汗だくになってしまうのは
本当に困りますね。

私は汗っかきで、鼻の頭や鼻の下に玉のような汗をかいてしまい、
けっこう恥ずかしい。。。

何かいい方法はないかなと思っていたら、
汗をぐんと減らせる手軽な方法があったんです♪

そこで、その方法と、私が普段浴衣を着るときにしている
汗対策を具体的にご紹介しようと思います。

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浴衣のとき汗をかかない方法があるんです!

さっそくその方法をご紹介しますね。

1.まず、着付けなどに使うひもを背中から脇を通って
前側(バスト上)に巻きます。

2.バストの上側でそのひもを少しきつめに結びます。
ブラジャーのカップの上に来るようにするといいみたいです。

以上、たったのこれだけです。

これは、舞妓さんが実際にやっている
顔汗対策だそうで、
私はテレビ番組で知りました。

でも、そんなに簡単に汗が止まるものか??と思い(疑)

昨年、神楽坂祭りに行くのに浴衣を着る機会があったので、
実験してみました(笑)

やってみると、顔や脇など上半身の汗がかなり抑えられました。

ひもを結ばないときに比べて、鼻の下の汗などは
かなり減ったという印象で、
私としてはかなり効果があったように感じました。

もちろん個人差はあるでしょうが、
何もしないよりはかなりいいと思います。

これは、体の反射を利用したもので、
「反側発汗」というそうです。

皮膚の一部を刺激すると、その部分は汗が抑えられ、
反対側に汗がたくさん出るという
皮膚の反射の原理を利用した汗対策なのだそうです。

ちゃんと生理学的に裏付けのある対策なのですね。

ただ、ひもをあまり強く締めすぎると
気分が悪くなりますし、
締め方が足りないと、効果があまり出ません。

ご自身でやってみて、ちょうどいい加減を見つけて下さいね。

あと、私は着付けのひもを使いましたが、
「汗止め帯」というものがハンズなどに売っているそうです。

これは手軽でいいかもしれませんね!

この方法で上半身の汗は抑えられますが、
反対に、下半身にはかなりの汗をかくので
次にその対策を見ていきましょう!

浴衣を汗から守る対策 下着編

上半身の汗を抑えたら、反射で下半身にかなり汗をかきます。

これには下着や補正に使うアイテムが有効です。

〔下着〕

ステテコ
下半身の汗対策には
浴衣の汗対策は綿か麻のステテコが重宝します。

普通の浴衣下や裾除けでは
汗で足と浴衣がくっついて足さばきが悪くなりますから。

〔小物〕

汗止めタオル
自作の汗止めタオルをウエスト周りに結んでから
着付けをしています。

フェイスタオルを長く三つ折りにして
薬局などで売っている大判のガーゼでくるんで
簡単に縫い止めます。

それを前からウエストに巻き付け、
後ろでクロスさせてからまた前に回して、
胸元でガーゼの両端を結びます。

ウエスト周りに大量の汗をかいても
タオルが全部吸ってくれて
浴衣が汚れにくくなります。

↑ちょっと古いけどこんな感じです。
補正にもなるし、着付けのひもが体に食い込まないので
一つ作っておくと、重宝しますよ。

メッシュ帯板
帯の下には夏用の「メッシュ帯板」を入れるといいです。

伊達締め
伊達締めもメッシュでマジックテープつきものがあり、
通気性がいいのでだいぶ違うと思います。

中にいろいろ付けると暑くなりそうですが、
汗を取ってくれるものがある方が
涼しく感じられるように思います。

ぜひ試してみてくださいね。

浴衣で涼しく過ごすための工夫は?

着付けるときは、襟を多く抜いて、
首から涼しい風が入るようにしましょう。

見た目にも涼しく、粋でかっこいいですね♪

凍らせた保冷剤をハンカチにくるんで持つと便利。
暑くなったら、二の腕の上の方にそっとあてると
だいぶしのげます。

袖口から手を入れて
腕組みをするようにすると
目立たずいいですよ♪

本当は、太い血管のある脇の下なら即効性がありますが、
人前ではちょっと抵抗がありますからね(笑)

あとは、扇子や団扇はわすれずに持ちましょう。

あおぐときは、袖口から風を入れるようにすると、
和装になれてる感じになってしゃれて見えますよ♪

くれぐれも、顔をバサバサとあおがないようにしましょう(笑)

まとめ

いかがでしたか?

具体的な汗止め対策から便利アイテムまで
私なりの工夫をお伝えしましたが
参考になりましたか?

ぜひ浴衣ライフを気持ちよく楽しんで下さいね♪

最後までお読み下さり、ありがとうござました!

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