こんにちは!
パリ旅行 5日目はパリ最終日
フランス香水の歴史をお勉強&パルファムのお買い物
老舗手芸用品店ウルトラモッド(Ultramod)
スパイス専門店 エピス・ロランジェ(EPICES ROELLINGER)
ピカソ美術館で作品鑑賞とカフェ
家族みんなの趣味に従うと
どうしてもいろいろな方面に手が伸びてしまいますが、
どれも日本ではできない貴重な体験でした。
シャルルドゴール空港に降り立ったときに
香水の香りが印象的だったので、
博物館には興味津々。
ピカソ美術館は、行きの飛行機で会ったCAさんが
勧めてくれて、急遽予定に組み込みました。
では最後の街歩きに出かけましょう!
フラゴナール香水博物館で社会科見学
フラゴナール(Fragonard)は、1926年に創業した、
南フランスの老舗香水ブランド。
2015年 オペラ座のすぐ近くに、
市内で最大級の香水博物館をオープンしました。
博物館の入場・見学はなんと無料!
フレグランス好きには外せないスポットです。
運がよければ、日本語が話せるスタッフがついて
館内をガイドしてくれます。
館内では、フラゴナール社に伝わる貴重な展示物を見学できます。
キュートなパリジェンヌが流ちょうな日本語で
対応してくれました♪
(日本が大好きで、大学で日本語を専攻したとか)
これだけの香水を調香するには、無数の香りを嗅ぎ分けられる才能が必要ですね。
見学後は、併設されたブティックで、
香水や香りの小物たちを購入することができます。
私たちは、自分用の香水とお土産に石鹸をいくつか買いました。
フラゴナール香水博物館 フランス観光公式サイトより
9, rue Scribe 75009 Paris
Tel: +33 (0)6 16 24 75 57
http://jp.france.fr/ja/discover/34980
人気の老舗手芸用品店ウルトラモッド
素敵な手芸屋さん訪れました。
Ultramod(ウルトラモッド)はパリで有名な老舗のメルスリーだそうで、
ガイドにも載っていました。
最寄り駅であるメトロ Opera(オペラ)から徒歩数分。
ホテルからも徒歩圏内です。
店内は気が遠くなるほどの数の手芸アイテムが種類別に並んでいます。
リボンやボタン、コード、レース。。。
素晴らしいのはアイテムの種類だけではなく、それぞれの素材の種類と色の多さでした。
この時対応してくださったスタッフがまた可愛らしい日本人女性でした。
言葉の面でも安心してお買い物できます。
向かいには、ウルトラモッド帽子店もあり、
お願いしたら、そちらも見せていただくことができました。
私と娘はアンティークなボタンを数点買い、
お店を後にしました。
ウルトラモッド(Ultramod)
住所 4 Rue de Choiseul 75002 Paris
TEL/FAX (01)42969830
アクセス 地下鉄3号線キャトル・セプトンブル(Quatre Septembre)駅から徒歩1分
スパイス専門店 エピス・ロランジェ
その後向かったのは
「エピス・ロランジェ」です。
こちらは
ブルターニュ地方三つ星レストラン
「メゾン・ド・ブリクール」のシェフ
オリビエ・ロランジェさんが出したスパイス専門店。
スパイス調合のセンスが卓越している方だそうで、
オリジナルなミックススパイスが購入できます。
スパイス好きの夫が
肉用、魚用、カレースパイス、トリュフ塩など
たくさん買い込みました。
これは本当に素晴らしいスパイスたちでした。
少し入れるだけで、お味が深くなり
素材の味が引き立つのです!
瓶入りで少し重くなりますが、
お土産にもできますし、
パリに行ったら、ぜひ立ち寄っていただきたいお店です。
エピス・ロランジェ・パリ(Epices Roellinger Paris)
住所 51 bis, rue Sainte-Anne 75002 paris
営業時間 :10:00~19:00
休み: 日曜、月曜
URL http://www.epices-roellinger.com/index.php?page=30
ピカソ美術館へ
CAさんに、2014年にリニューアルオープンしてから人気だと聞き、
ピカソ美術館を訪れました。
ピカソが20代の頃から亡くなるまでの、膨大なコレクションが収蔵されています。
ここは、もともと貴族の邸宅だったところで、
優雅な雰囲気のなか、ゆったりと鑑賞できるようになっています。
貴重な作品やピカソ自身の日常画材具などが展示され、
ピカソ自身のインタビュー動画も上映されていました。
私たちが訪れた期間(2016年11月)は、
ピカソと交流があり芸術家として刺激しあったという
ジャコメッティの彫刻も、企画展示されていました。
基本的に、フラッシュなしでしたら写真撮影もOK。
作品によって(特に企画展は)撮影禁止のものもありますので
ご注意下さいね。
ルーフトップカフェCafe sur le Toitで
パラソルの下、ケーキセットを食べなから休憩。
こちらはサンドイッチなどの軽食から
スイーツが食べられて、雰囲気もとても素敵です。
ピカソ美術館パリ
住所 5 rue de Thorigny 75003 Paris
URL http://jp.france.fr/ja/news/70248
まとめ
今回で2回目のパリ旅行。
パリの印象は、昨年初めて来たときと同じく、
街が美しいだけでなく、
住む人たちのセンスが良く、フランクで
親しみやすいというものでした。
そして身のこなしがとても優雅です。
「フランス人は、たとえしゃべれるとしても
絶対に英語を話してくれない」とか、
「サービスが悪くてにこりともしない」などと
聞いたことがありましたが、
(実際、帰ってきてから友達に聞かれました(^0^;))
少なくとも私たちはそういう悪い思い出は
一つもありませんでした。
目が合えばニコッと微笑んでくれるし、
道で地図を広げていると、
「迷ってるのかい?案内しようか?」
(きっとたぶんそう言ってる)
と、お爺さんがフランス語で話しかけてきます。
街のグローサリーのムッシューも、スパイス店のマダムも
日本人を見ると英語で話しかけてくれました。
送迎してくれた日本人ガイドさんは、
仕事でパリに来るうちに離れがたくなって
今はパリで家庭を持ち、仕事をしている人ばかりでした。
外国で働くのは、本当に大変なことと思いますが、
それでもここで生きていきたい
そう思わせる魅力が、パリにはあるのでしょうね♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました!