不動の人気を誇る北陸の観光地 金沢市。
その中心部近くにある尾山神社は、
前田利家公を祀る由緒ある神社です。
今日は、尾山神社の御朱印や見どころ、歴史について、ご紹介します。
尾山神社の御朱印と御朱印帳
尾山神社の御朱印はこちら♪
右下に押される印は、月毎に変わります。
各月の絵柄には、御社紋である梅の紋が
デザインされています。
見本の上には「月毎に集めてみませんか?」とありました♪
こうあると、また違う月にお参りしたくなりますね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
御朱印は拝殿の隣にある朱印所でいただけます。
お守りや御朱印帳、御朱印袋もこちら授与所に並んでいます。
尾山神社の御朱印帳
尾山神社には、オリジナルの御朱印帳もいろいろあります。
友禅の吉祥柄1,500円
尾山神社のシンボル神門柄 1,500円
御朱印帳袋も1,500円です。
御朱印帳袋は深い紫色。
紫色は昔から高貴な色と言われていて、とても上品な感じですね。
中でも、木製の表紙に神門が刻まれているものはとても豪華ですね!
木製表紙の御朱印 2,500円
印伝風は2色あり、2,000円でした。
尾山神社の見どころと境内散歩
尾山神社の見どころは何と言っても
シンボルである「神門」です。
鳥居の前に立つと階段の上に姿が見えます。
堂々としていますね!
神門は、尾山神社の正門として
明治8年に建築されました。
和洋漢を混用した珍しいデザインとして知られていて、国の重要文化財に指定されています。
3階部分の色ガラスは、ライトアップで一層キラキラと美しく輝きます♪
その上に立つ避雷針は日本最古のもので、
今も現役だそうです。
北陸は雷が多いことから付けられたのだとか。
この日も参拝客がたくさんいて、
皆さん神門の写真を撮っていました。
尾山神社 創建の由来・歴史
こちらに祀られている前田利家公は、文武兼備の名将として名高く、たくさんの人々から敬い慕われていました。
利家公の銅像もありました。
利家公亡き後、その神霊は卯辰八幡宮に祀られていましたが、
明治6年、旧金谷御殿跡地に社殿を新築し、
遷座して尾山神社と名を改め、今日に至ります。
正室のお松の方も平成10年には一緒に祀られることとなりました。
こちらはお松の方。
境内にはもう一つ、金谷神社という摂社があります。
こちらは二代藩主前田利長公をはじめ三代から十七代までの藩主、当主と正室(夫人)が祀られています。
金谷神社も忘れずにお参りしましょう(^.^)
「神門」と反対の方には
「東神門」があります。
旧金沢城二ノ丸の唐門を移築したものです。
桃山風御殿様式の貴重な建築物で、
1759年の大火で金沢城の大半が消失したときも
唐門の2頭の龍が水を呼び類焼をまぬがれたという言い伝えがあります。
釘を一本も使わずに作られており
名工の作と言われています。
これも重要文化財に指定されています。
東神門を出ると真正面には金沢城公園があります。
温かめの12月初め、
境内ではちょうど紅葉が見頃でした♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
北陸の冬仕度、雪吊り。
冬はもうすぐそこまで来ていますね。
尾山神社の参拝情報・アクセス
御朱印の授与時間 9:00〜17:00
初穂料 300円
所在地 石川県金沢市尾山町11-1
まとめ
いかがでしたが?
今日は金沢駅から近い
尾山神社の御朱印や由来・歴史についてご紹介しました♪
交通の便もよく、コンパクトなので境内をお散歩しても
さほど時間もかかりません。
その中に重要文化財が二つもあるのですから
ここは神社仏閣巡りとしては外せませんよ。
金沢にお出かけの際には、ぜひ寄ってみて下さいね(*^。^*)