成人式は、昔男子が成年となったことをお祝いして
元服の儀式をしたことが由来です。
成人の日は、
名実ともに大人の仲間入りをする大きな節目となる日ですね。
そんな新成人にお祝いを渡したいと思う方も多いでしょう。
今回は、
1.成人式のお祝い金の相場
2.お祝い金はいつ渡すのか
3.のし袋はどのように書けばいいのか
についてご紹介します。
成人式のお祝い金の相場は?
お祝い金を贈る場合、
どれくらいの金額を包めばいいのでしょうか?
本来成人のお祝いは、身内で行うものなので、
これが正解というものはありませんが、
一般的な相場としては、
○自分の子供なら1~5万円
○甥姪なら1~2万円
○孫なら1~10万円
○兄弟やいとこなら5千円~1万円 くらいです。
兄弟やいとこには、お祝い金を渡すことは少ないかもしれませんが、
年齢が離れていれば贈る人もいます。
金額的にかなり開きがありますね。
いくら包むかは、新成人とあなたの関係性によって
かなり変わってくるものです。
血縁的に遠くても、しょっちゅう行き来のある親しい間柄なら
たくさん贈りたいでしょうし、
ご自分の子供のときに、新成人の両親からお祝いをいただいていれば、
それと同額でいいでしょう。
甥姪が多い場合などは、
これらの相場観を参考にして
兄弟姉妹ルールや、親戚ルールを決めるなど
お互いがあまり気を遣いすぎないようにするというのも一つの方法です。
成人式のお祝いはいつ渡すの?
お祝いを贈るなら、
成人式の1週間前までに届けましょう。
20歳のお誕生日に贈っても
特別な誕生日になっていいですね。
お正月に親戚が集まったときに渡すのも一案です。
手渡しが理想ですが、
遠方に住んでいる場合は、
メッセージとともに郵送すると喜ばれますよ。
お祝い事なので、成人式が過ぎてしまわないように
事前に準備しておきましょう。
次に、お祝いを入れるご祝儀袋の書き方と
お札の入れ方について、ご紹介します。
成人式用 のし袋の書き方は?
成人式のように、何度あっても嬉しいお祝い事には
○水引が赤白で蝶結び
○のしあり のものを使います。
表書きは、
○「御祝」
○「御成人御祝」
○「賀 成人式」
○「成人おめでとう」 などとなります。
お札は新札を入れるのがマナー。
お札の向きは、封筒の表側にお札の表側が来るように、
お札の肖像画が封筒の上に来るように入れましょう。
まとめ
いかがでしたか?
成人式は、人生の大きな節目となる
お祝いの日。
それぞれの立場で気持ちよくお祝いしてあげたいものですね。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!