顔合わせ食事会を
結納代わりのセレモニーにする場合、
両家とも「二人の好きなようにやりなさい」というタイプですと、
二人にとっては 気持ちを尊重してくれるのはありがたいのですが、
失礼になると今後結婚の準備がやりにくくなるので、
どのような進め方にしようか悩んでしまいますね(^_^;)
今回は、顔合わせ食事会を控えているお二人の参考になるように、
長女のときの顔合わせ食事会について
1.顔合わせ食事会は具体的にどのように進行したか
2.支払いと費用分担はどうするか
ご紹介したいと思います(*^。^*)
顔合わせ食事会はどう進行する?
では、さっそく当日の流れをご紹介しますね♪
1.二人のエスコートで会場に向かう
それぞれの家族でまとまって会場へ向かう。
各自現地集合ですと、親同士が初対面の場合
少し気まずい雰囲気になることがありますので
気をつけましょう。
両家とも開始時間よりも早めに着いて、
会場に入ってすぐにクロークがあり、
私たちは宿泊のキャリーバッグなどを預かってもらいました。
クローク前の待合室で
お互いの家族と軽くご挨拶♪
ここはあまり本式の挨拶ではなくて大丈夫。
会場となるお部屋にみんな一緒に案内され、
着席しました。
2.開始の挨拶
新郎が立ち上がって、食事会の趣旨や
集まってくれたことへの感謝を述べました。
「本日はお忙しい中、私と○○さん(娘の名前)の婚約にあたり、
お集まりいただきましてありがとうございます。
本日は親睦を深められる楽しい会にしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。」
3.家族の紹介
その後、本人達がお互いの家族を紹介して
二人の結婚に賛同するご挨拶をしました。
具体的な内容は次の章で詳しくご紹介しますね♪
3 婚約指輪のお披露目
すでに前もって指輪をもらってあったので
改めてみんなの前で指輪をはめてもらうのは
少し恥ずかしかったのか(笑)
当日は指にした婚約指輪を見せてもらいました。
娘からのお返しはスーツにしたそうですが、
当日は間に合わず口頭での紹介だけでした。
セレモニー的にするなら、
品物が間に合わない場合は、
目録を用意するといいと思います(#^.^#)
4.記念撮影
乾杯をしてお酒が入ると
顔が赤くなってしまうので、
会場の方にお願いして、
ここで記念撮影をしました。
会場が歴史ある建物のステキなお部屋だったので
記念になりました。
私たちが座った席の後ろに
新郎側のご家族が立って下さる形になりました。
5. 食事・歓談
乾杯後、会食に入りました。
娘たちが幼なじみだったので、
私たち親同士も知り合いで、
自然と子供の頃の懐かしい話題になりました。
転勤などで離れている時期は
どういう学校に行き、
どんな風に暮らしていたのかなども
話題になり、よい雰囲気の中で会食が進みました。
我が家のように、両親同士が知り合いということは
少ないと思います。
途中で話題が途切れて
何となく気まずい感じにならないように、
お互いの家族が近づく話題を用意しておいて、
お二人が積極的に打ち解けた雰囲気作りをしていくことを
お勧めします♪
・子供の頃の思い出や家族旅行
・地元のお祭りや行事
・部活や趣味のこと
・兄弟や親戚のこと
・両親の趣味や、地元の有名な観光スポットや特産品など
こうしたことはいかがでしょうか。
我が家の場合は、
両家とも旅行が趣味だったことや、
地元観光スポットの話題で、大いに盛り上がりました(笑)
小さな頃の写真をいくつかスマホで撮って
お互いに持ち寄るのもおすすめ♪
または、お祝いの食事会なので、
季節のものやおめでたい食材なども
話題のきっかけにもなります。
【会食中の注意点!】
1.大事なお祝いの場です。
二人はもちろん、両親や親族の
お酒の飲み過ぎには十分注意しましょう!
2.誰しも自慢話はあまり聞きたくないものです。
話題が自慢家にならないように気をつけましょう(^0^;)
6.今後の予定など
食後のお茶のあたりで、
相手のかたから
・入籍日や本籍地、
・結婚式の日取り、場所などについて
話・・・というか相談がありました。
娘の仕事の都合もあり、
入籍が秋、結婚式は来年の春を予定しているということでしたが、
私たち夫婦は、基本的に娘たちの意向を尊重して
すべて任せることにしました。
それでも、相談してきてくれることは
とても嬉しいですね。
読者の方も、何か迷ったり困ったら
ご両親を頼ったり相談するといいですよ。
その方が、何もかも決めてから報告するよりも
ご両親も嬉しいはずですから(*^。^*)
7.締めの挨拶
相手のかたから、
「今日はお忙しいところお集まりくださり、
本当にありがとうございました。
これからも暖かく見守っていただきたいと思います。」
といってお開きとなりました。
その後、会場の方の勧めで庭園を見学し、
そこでも記念撮影をしました。
心に残る良い会になりました(#^.^#)
顔合わせ食事会の費用負担はどうする?
我が家の場合です。
私たちは結婚する二人が両家の両親を招待してくれるものと思っていましたが、
私たちが飛行機で相手方の地元へ行き、
ホテルに宿泊もしたため、
費用面でのバランスから
相手方のご両親が食事代を負担してくださいました。
会計の前でもめるのは
娘たちも恥ずかしい思いをするので、
ここはお言葉に甘えることにしました。
食事代の支払いは、基本的には
お二人が各々の家族の分を負担するのが理想かもしれませんが、
事前の相談で、臨機応変に対応するのが一番です。
どちらかの地元近くで行う場合には、
宿泊費や交通費の負担も検討することを
忘れないようにしましょう。
この場合、近い方が食事代を持つなどすると
お互いの負担が偏らなくていいし、
正直私たちもとてもありがたかったです。
二人が費用をもつのであれば、
食事会の後半にスッと席を立って
さりげなく会計を済ませてしまうので
スマートですよ。
まとめ
いかがでしたか?
みんなでかなり緊張しましたが(^0^;)
とても和やかなよい会になって
良かったと思っています。
一口に顔合わせ食事会と言っても
双方の価値観や考え方によって
どんな趣旨で行うのかが変わってきます。
事前準備の段階で、
そういったことをよく相談して、折衷案を出すなど、
両家が納得いくような形で進めることが大切だと感じました。
我が家の場合も、長女が彼やご両親の意向や質問を伝えてくれて、
彼も近いので、時々打合せに来てくれて
かなり気を遣って頑張ってくれていました(^_^;)
和やかな雰囲気で楽しい会になるといいですね!
最後までお読み下さり、ありがとうございました!