プロポーズを受け入れ
ふたりの間で結婚する気持ちを確認しあったら
結婚へ向けていよいよ準備が始まりますね(#^.^#)♪
次は、「結納をどうするか」ということが
最初の話し合いのテーマになると思います。
近年では、結納をしないカップルがとても増えているそうで、
我が家の長女のときも、結納はしませんでした。
では、誰が結納をするかしないかを決めるものなのでしょうか?
そもそも、そんなに簡単に「しない」と決めてもいいものなのか。。。
せっかくの自分たちのお祝い事なのに、
結納でトラブルとかイヤですよね(;゚ロ゚)
今回は、
結納をするしないはどうやって、誰が決めたらいいのか?
結納をめぐって両家トラブルにならないようにするには
どうしたらいいのか?
確認しておきましょう!
結納はする?それともしない?
結納とは、
ふたりの婚約が整った証に
金品を取り交わし、
両家が親族になることを確認しあってお祝いするものです。
一生のうちに何度もするものではありませんし、
古式ゆかしい正式な結納式は心に残ると思います。
当人同士はしたくなくても、
両親は一生に一度なのだから
見てみたいと思っているかも?
でも、正式なものをきちんと執り行うとしたら、
関東式や関西式、
その他、その地域の慣習や
両家の両親の考えもあり、
なかなか大変そうですね。
結納は、家と家の縁を結ぶという意味もあるので、
する、しない、いずれにしても、
事前に両家のしきたりや考え方を確認して
よくすりあわせることがとても大切ですね。
結納をする、しないは誰が決めるもの?
それでは、結納をするのか、それともしないのか
誰が決めるのでしょうか?
女性がお嫁入りする場合、
1.男性側が「きちんと結納を交わさせて頂きたい。」
と申し出る。
2.それに対して、女性側(女性と両親)がその申し出に応じるか、
「省略で結構です「しなくても結構です」等の返事をする。
という流れが一般的で、
する・しないは、女性側の意向によると考える人がとても多いです。
女性側の家族には、
手塩にかけて育てた娘をお嫁に出すんだから、
正式な婚約の儀式をするかしないかは
こちらの意向次第。。。という考えがあるからです。
一方、昔は結婚が個人同士でなく家同士の縁を結ぶというものだったものなので、
新郎側から、「結納はなしにしましょう」と申し出るのは
今でも失礼なことです。
結納をしなかった我が家の場合
最初に少し触れましたが、
長女の婚約では結納は行わず、
その代わりに両家一同に会して、顔合わせ食事会を行いました。
結納をしないと決めたのは、
結婚する当人たちです。
実質的には、長女が私たち夫婦の意見をもとに
決めたと言えると思います。
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経緯はこうです。
最初は、「彼氏と結納はどうしたらいいかと
話している」と、
長女から相談を持ちかけられました。
私と夫は、30年前に
・結納なし
・結納金もなし
・結納の代わりに、両家の顔合わせ食事会
・仲人もなし
・立食(ブッフェ)形式での披露宴
という当時にしては斬新な形で結婚しました。
私たちが結納をせず、
形式にこだわらない婚約~結婚式だったことを長女に伝えると、
「私たちも、結納式ではなくて
両家の両親と食事をしながらの
顔合わせにしたい。
その方が和やかでいいな。
婚約指輪もそこでお披露目できるし♪」
ということになり、
長女と彼氏が話し合い、
彼氏のご実家にも伝えて
結納なしとなりました。
その後、もう1度、
彼氏のご実家から彼氏→長女と通じて
「本当に結納をしなくてもいいのでしょうか?」
と打診がありました。
聞いてみると、
彼のご両親はお見合い結婚で、
すべて正式な形式にのっとって
ご結婚されたとのこと、
それで、「大事な娘さんのお嫁入りだから
正式な結納をかわして、結納金も用意した方がいいのでは」
というお気遣いでした。
そこで、再度こちらの考えを長女から伝えてもらい
「両家の顔合わせ食事会を略式の結納にする」
ということで落ち着きました。
結納で両家がトラブルにならないためには?
結納をするにせよ、しないにせよ
結納に確認事項はとてもたくさんあります。
・結納するなら、正式か略式か。会場は?
・結納金の金額や結納返しは?結納品は?
・仲人は立てるのか
・結納をしないなら、代わりに何をするのか
・結納しないなら、結納金もなしでいいのか
・費用の負担割合
・今後のスケジュール などなど。。。
こうしたことは、当人どうしだけではなく、
両家の親も交えて、一緒に決めていくことです。
それぞれの生まれ育った地域の慣習や
子供たちの結婚に対する思いの違い、
また、結納や結婚にあたって
多額のお金が動くことも、トラブルの大きな要因になります。
そしてトラブルの多くは、
「二人だけで決めてしまって、
私たち親には、あらかじめ何の相談もなかった!!(`ヘ´) プンプン」
という、親の気持ちや立場を考えなかったことから
起きるものです。
せっかくの二人のお祝い事。
そんなトラブルは絶対に避けたいですよね?
それには、結婚するあなた方二人が上手に間に立って
お互いの親の考えもよく聞いて、
両者ができるだけ納得いくように、
話し合いを進めなければなりません。
さきほど、「女性の意向で決まる傾向がある」と言いましたが、
男性側の家族の話を全く聞かず、
女性側の意見だけをムリに通していいという意味ではありません。
両家の意見が真っ向から食い違う場合、
どちらも全く歩み寄らなければ
平行線のままですし、
どちらかの意見を全部通して、
片方が全部ガマンするということになっては、
結婚後しこりになって残り、
両家の関係が悪くなってしまうかもしれません。
とにかく大事なのは、
二人で勝手に進めずに、
まずはあなた方二人の希望を両家の親に伝え、
了承を得ながら進めれば、
無用なトラブルは避けられますし、
これからの結婚準備もスムーズに進みますよ♪
結納をするしないは誰が決めるもの? まとめ
いかがでしたか?
結婚が決まって嬉しい反面、
たくさん話し合わなければならないことも
多くて大変ですね(^0^;)
でも、結婚はゴールではなくて
二人の家庭、人生のスタート、
二人でよく話し合って
仲良く準備を進めていって下さいね(#^.^#)
最後までお読み下さり、ありがとうございました!