都心でも紅葉を楽しめるスポットは
たくさんありますが、
足腰の弱った老親を連れて行くとなると、
ただ紅葉を眺めるだけでなくて、
景色が美しい庭園がいいな、とか、
駅からのアクセスが便利だとか
園内の混み具合、
チケットは先に買っておけないのかな。。など
気になることは多いですよね(^_^;)
今日は、都心にあって、それを忘れてしまうような
美しい大名庭園「六義園」について
ご年配の方を連れていても
駅から楽にアクセスできるルートや
紅葉の時期の混雑状況、
混雑回避のチケット情報について
お伝えします♪
六義園の紅葉を見に行く!バリアフリーなアクセス方法は?
「六義園」は
5代 将軍 徳川綱吉の信任厚かった側用人
柳沢吉保が、元禄15年に築園した
大名庭園。
意外にも駒込駅南口から徒歩2~3分の所にあります。
それでは、
JR駒込駅から
エレベーター、エスカレーター経由で
六義園までのルートをご案内しますね。
JR山手線 駒込駅ホームでは、
11号車の巣鴨側から2番目のドアのところに
エレベーターがあり、
11号車の巣鴨側から3番目のドアのところには
エスカレーターがあります。
山手線は、11号車に乗ると
駒込駅で便利ですよ♪
エレベーター・エスカレーターを降りたら、
南口・北口改札へ向かいます。
改札を出たら、左側へ出ると、
駅前のロータリー、交差点があります。
そして、交差点のはす向かいには、
もう六義園の染井門が見えました。
改札口からは
2分もかかりませんでした(*^。^*)
六義園 紅葉の時期の混雑状況は?
毎年、この季節には
染井門前には行列ができていることがあります。
染井門は普段は閉まっていて、
この時期だけ開くので
何しろ駅から一番近いということで
どうしても混みやすいんです。
時期が時期だけに、
じっと立って待っていると
冷えてしまうかも。。。
待つのであれば、
足元が冷えないように
温かめにしていって下さいね♪
車椅子の方に同行する場合も、
温かいひざ掛けがあると安心ですよ♪
お年寄りでも、ある程度歩ける人や
お散歩好きな人と行く場合は、
私なら正門から入園されることをオススメします。
染井門から本郷通り沿いに
駒込駅から離れていくように
(つまり本郷通りを南に向かって)
少し歩いていくと、
右手に正門があります。
ここまで徒歩7分くらいです。
うちの老親と一緒にゆっくり歩いても
12~13分くらいで着きます。
こちらの方が駅から離れているぶんだけ
染井門よりは空いているので、
お散歩がてら正門まで行って
そこから入園というのも
混雑回避にはおすすめ♪
ただし、これは一緒に行く方々の
体力や疲れ度合いを考えて
お決め下さいね(*^。^*)
六義園の紅葉を並ばずに見るお得なチケットとは?
先ほどもお話した
染井門の行列。
実は、
入園するときに門の前に並んでいるのは、
チケットを買う人の行列です。
でも、実は。
この行列に並ばずに六義園に入れる
前売りチケットが2種類あるんです\(^O^)/
それは。。
1.六義園と東洋文庫ミュージアムのコンビチケット
2.【六義園・旧古河庭園】お得に巡る園結びチケット
この2種類のチケット♪
六義園と東洋文庫ミュージアムのコンビチケットとは?
え?急にまた
東洋文庫って何?って思いますよね?(^_^;)
あまり知られていませんが、
六義園の正門から
不忍通りをへだてた反対側に
徒歩1分ほどのところにある、東洋文庫ミュージアムは、
東京市に寄付される前は、三菱第3代社長の
岩崎久彌の所有でした。
六義園とこの東洋文庫を
一緒に楽しめる企画チケットが
このコンビチケット(両施設入場券)なんです。
このチケットは、
一般料金 1,000円
65歳以上のシニア 850円
東洋文庫ミュージアムでしか売っていません。
このチケットの一番のお得ポイントは、
前売り券だから、
チケットの行列に並ばなくても
すぐに六義園に入園できるっていうところ♪
おまけに、六義園に入園したあとの半券で、
東洋文庫ミュージアムにも
割引金額で入場できます♪
六義園で大名庭園を鑑賞したあと、
東洋文庫ミュージアムで
東洋学の貴重な資料を見て、
ミュージアム併設の
オリエント・カフェでケーキセットなんていうものいいですよ♪
六義園のチケットは300円、東洋文庫ミュージアムは900円なので
両方入れば200円お得♪
東洋文庫に寄ってから六義園に行くなら、
都営三田線の千石駅から東洋文庫に向かってくださいね♪
千石駅から東洋文庫へは、
徒歩3分くらいです(^.^)
【六義園・旧古河庭園】お得に巡る園結びチケットとは?
六義園から徒歩18分の旧古河庭園は、
春バラとジョサイア・コンドルの洋館が有名な庭園です。
「園結びチケット」は、事前に購入しておくと、
紅葉の時などの混雑時に、
行列に並ばずに入園できるんです♪
料金は
一般 400円 / 65歳以上 200円
それぞれの庭園で別々に購入するよりもお得なうえ、
(いやー 2庭園入れて、400円て安い!!(゚∀゚))
しかも有効期限がありません!
だから、あらかじめ買っておけば、
1年を通じていつでも
庭園の四季折々の表情を
楽しむことができるというお得なチケットです。
旧古河庭園は、
駒込駅から六義園とは反対方向へ
不忍通りを20分ほど歩いたところにありますので、
ちょっと遠いですが、
ご家族の誰かが代表して
チケットを買っておき、
旧古河庭園は後日改めて出かけるというプランでもいいですね(^.^)
まとめ
いかがでしたか?
紅葉の時期は、季節的にかなり冷え込むので、
老親を連れて歩くときは、
アクセスのチェックや
混雑はどのくらいなのか、
チケットを買うときにもたつかないように、
などなど、あとで疲れが出たり、
体調を崩すことがないように、
いろいろ気を遣いますが、
両親の大好きな日本庭園での紅葉見物やお散歩ができて
良かったと思います♪
最後までお読み下さり、ありがとうございました!