七五三の季節が近づいてきましたね♪
せっかく子供が和服を着るから
私(ママ)も着物を着たいけれど・・・
着物っていろいろルールがあるし、
七五三でママが着るなら、
どんなものがふさわしいのかわからない(..;)
それに合わせる帯、草履や髪飾りは
どうしたらいいのかな?など
ちょっと心配ではありませんか?
家族だけの行事とはいえ、
参拝の時や写真撮影のときには
たくさんの人の前に出るし、
やっぱり基本的なマナーはおさえておいた方が
当日不安なく過ごせますよね(#^.^#)
今日は、
七五三のときにママが着る着物について
どんなものがぴったりくるのか
合わせる帯や草履・髪飾りなどの小物の
コーディネートについて
チェックしておきましょう!
七五三でママが着るのにふささわしい着物の種類は?
七五三の母親の装いで
誰もがまず心配なのは、
自分の着物が
その日にふさわしいか?
ということではないでしょうか?
七五三のような
子供が主役の家族行事の場合、
母親の着物で一番しっくりくるのは
一つ紋以上の色無地です。
儀式にふさわしい準礼装の格がありますし、
それでいて、主役の子供を引き立てる
控えめな品の良さも持っていますよね。
色無地だと、地味に思われる方もいるかもしれませんが、
むしろ、七五三にはふさわしい着物なんです。
でも、色無地じゃなきゃダメ!
ということではありません(^.^)
訪問着・付け下げ・江戸小紋(紋つき)などでも
大丈夫♪
付下げや江戸小紋は
色・柄ともに
控えめなものが多く、
お子さんの衣装に勝ってしまうこともないでしょう。
ただし、訪問着の場合は、
色柄などがあまりにも派手なものは
ちょっと考えもの。。。
ママの方が目立ってしまって、
お子さんの衣装が
全然引き立たなくなってしまう可能性もあるので、
訪問着を選ぶときには
その気配りは必要になりますよ。
このあたりの知識や感覚は、
写真館などで、貸衣装を選ぶときに
全くなにもわからないよりは、
係の人に質問したり、
実際に着物を選ぶ時の
ベースにもなりますので
覚えておいて
損はないですよ♪
もしもあなたのお持ちの着物が
はなやかな訪問着であれば、
帯をおとなしめにすると
かなり着物の印象を変えることができるので、
帯とのコーディーネートで工夫してみて下さい♪
帯については、次の章の内容も
チェックしてみてくださいね(^.^)
それと、もう一つ気をつけるのは、
ご主人さまとの装いのバランスです。
パパさんがビジネススーツなのに
ママがバリバリの訪問着ですと
見た目も服装の格も違いすぎて
パパの服装の格が一番低くなってしまいます(;゚ロ゚)
ママが訪問着なら、
パパは礼服でバランスがとれます。
特に写真は一生残るものですので、
後でみて違和感がないように
撮影のときには
十分に気をつけて下さいね。
七五三は家族の行事なので、
一緒に行く家族がいいと思えば
実際は何でもありということはありますが、
もしどうしても不安なときは、
ご自分のお母さんや
お姑さんに聞いてもいいですし、
一緒にいくご家族と
よく相談してみるといいでしょう♪
七五三でママが着る着物にぴったりの帯や草履は?
着物に合わせる帯は、
色柄ももちろん大事ですが、
それ以上に袋帯であることのほうが
優先で大切です。
色無地は名古屋帯も袋帯も合わせられる着物ですが、
お祝い事には袋帯がベスト。
着物と帯を合わせて、
「合ってはいるけれどちょっと寂しい感じ?」と思えたら、
重ね衿(伊達衿)を合わせると
華やかな印象に変わってすてきです(^.^)
当日履く草履について、
万能なのは、エナメル草履です。
よくある礼装用の草履バッグセットも、
華やかでいいですが、
これから先、子供の行事やちょっとした用事で
着物を着る機会があるのであれば、
エナメルの方が使いやすくてオススメです。
私は白に近いアイボリーの台に
ワインレッド(えんじ色)の鼻緒のものを一つ持っていますが、
子供の行事やお出かけには長いこと活躍してくれています。
次に、草履の種類以上に大切なサイズについて
チェックしておきましょう。
草履よりも足のかかと方が少し出るのが、
正しいサイズ、履き方です。
草履よりも足の方が小さいと、
着物のすそが草履と足の間に
はさまってしまって、危ないし、
着物のすそが傷むこともあります。
せっかくなので、ご自分に合うサイズの草履を
探されてはいかがでしょうか。
百貨店や呉服屋さんでもいいですし、
履物専門のお店なら、
試し履きができますよ。
できれば鼻緒の調整をしてもらって、
一度履いておいくと、
当日も安心して歩けます。
草履が合わなかったために、
足が痛くてお祝いどころじゃなかったでは、
せっかくの我が子の記念日に
残念すぎますから
ここだけは、しっかりチェックしておくのが
オススメです♪
ちなみに、バッグと草履は揃っていなくても大丈夫ですよ♪
七五三でママが着物を着るとき髪飾りは必要?
最後に髪飾りについて
見ていきましょう。
成人式のときのような
大きなお花の髪飾りは不つりあい。
えり足をすっきりさせて
顔の輪郭が出るアップスタイルなら、
髪飾りは無理に付けなくてもかまいません。
付けるとしたら、
パール付きのコームや
べっ甲のくし、かんざしなど、
控えめなものの方が、
こうした行事には好印象(^.^)
ただ、
本物のべっ甲などは
高価で宝石を買うような感覚になりますので(^0^;)
とりあえずはフェイクでもいいと思いますね。
七五三は、衣装だけでなく
美容室や写真撮影などもあって
いろいろ物入りですからね。
まとめ
いかがでしたか?
七五三に着物を着るときの
一般的、基本的なことについて
見てきましたが、
参考になりましたでしょうか?
お子さんの大事な行事
七五三。
せっかくなら
我が子の記念日に
不安なく、すてきなママの装いで
のぞみたいですよね♪
思い出に残る1日になりますように!(#^.^#)
最後までお読み下さり、ありがとうございました!